日常とかイベント情報とか更新状況とか。なんでティダスコ流行らないのか知りたくて生きてる感じ。そんな感じ。
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最近もっそりヤフオクにはまっています。といっても見るのはFFの買い逃したのとか、そのくらい。
高いものには手が出せません。公式で発売してたティーダさんのブレスレット20800円を見かけた方はご一報くれると嬉しいです。あったら絶対買うんだけど見つからないっていう・・・くそっ!また壁殴っちまった・・・へっへ
10の発売当時、中学生くらいで、まだPS2を買ってもらえてなかったのですよ。なのでグッツ集めなども全然できておらず、今になってですが集めてます。大人買いができるので嬉しいです。
今は無きエンターブレイン社から販売されていた、10の本を買いました。
設定資料集かと思いきや、意外にも小説。
FF10ワールドガイド エボンの教えとスピラの人々 という本です。
10のエンディングから10年が経ち、とあるスピラの著者が大召喚師ユウナ様ではなく、ユウナ様より10年前に旅をした「名もなき召喚師」にスポットを当てた解説書です。
スピラの情景や召喚師の想いなどがずっしり詰まっており、大変勉強になりました。
スクエニ社が発行したわけではなく、エンターブレイン・ファミ通独自の考えが混じってはいるものの、その内容はとても濃いです。
夫をシンに殺された女召喚師の 『復讐の旅』
天才召喚師と呼ばれた少年と生場(行き場)を失った傭兵の 『少年の旅』
兄弟と幼馴染の女が複雑な思いで旅をする 『生きるための旅』
以上3本のお話の中を読み終えた後、私はとても後悔しました。
読まなければよかったと思いました。知らなければ良かったと思いました。
10本編では語られない、ユウナ以外の召喚師たち。みんなザナルカンドにたどり着かずに、物語が終るんです。ユウナと同じ思いで旅をしているんですよ。中には復讐や名誉のためにという考えも交じっていますが、シンを倒したいという気持ちはユウナにも負けていなかったはずなのに、みんなたどり着けない。
一瞬、ユウナを恨めしく思ったのと同時に、彼女の言った言葉が、今まで以上にずっしりと胸に響いたんです。
いなくなった人たちの事、時々でいいから、 ってやつ
単にティーダにだけ向けている言葉じゃなかったんですね。いなくなった人たちの気持ちを、ユウナは一生背負って生きて行くんだなと思ったら、苦しくもあり、それでいなくなった人たちが浮かばれるのであればと思うと、大変うれしくも思いました。
ヤフオクでなくとも古本屋で見かけることもあるかと思います。見つけたらぜひぜひ買って読んでみてください。
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